ウーマンインホワイト 11/23 ソワレ @青山劇場 観劇


なんとマチソワ。


The Woman in White
この作品は、英ヴィクトリア朝中期に出版された同名の小説をミュージカル化したもの。
元々映画化とかもされてる有名な小説らしく、ミュージカルとしては2004年のロンドンが初演。
キャッツやオペラ座の怪人のロイドウェバー作曲&斬新な視覚効果が話題になった。


それが、この度日本語バージョンにアレンジされてついに公開。
しかもメインに笹本玲奈別所哲也石川禅と揃えてあれば、レミゼファン的にも最強。
神田沙也加が松田聖子の娘とは知らなかった。(QMA芸能正解率は45%は伊達じゃない。)


というわけで、昨年のLondon旅行で時期が合わず見れなかったのもあって、かなり楽しみにしてました。
以下、感想。


ミステリーミュージカルってことで難解だと思ってたけど、非常にわかりやすかった。
とは言え、英語だったら多分後半は着いていけてない感じで、日本語訳の完成度が高くてよかった。


歌はとにかく笹本玲奈が圧倒的すぎる。
もちろん上條さんなど往年の方々や別所さん神田さんその他みんなうまいけど、とにかくマリアン。
役割的には、やっぱりエポニーヌ的で報われてるけど報われない感じなのが悲しい。
あと、石川禅ことパーシヴァル卿が極悪すぎてワロタ。


音楽的には流石ロイドウェバーで、どの曲もすごく頭に残る。
難しい曲が多いとの事だったが、確かに難しいw
でもこのキャストならそんなの関係(ry


あえて不満を上げるなら、アンサンブルの出番が少なすぎ。
全員で歌うテーマ的な曲がなくて、エンディングも壮大に締めとは行かなかったり。
エンディングがオペラ座の怪人的なのかな。


と、珍しく長文になったけど、総合的には最高で、出来ればもう1回見たい。
でも、日程的にリピートは厳しかったり。再演しないかな。